大酒飲みだった祖父へ、お酒好きの私から

先日母から電話があって、
年末年始に私が結構お酒を飲んでいたことについて
一言いただいた(笑)
というか、心配を伝えてくれたんだな。
 
もともと母の実父である私の祖父は大酒飲みで、
私が生まれる前くらいに主治医から
「このまま飲み続けたらあと10年だよ」
なんて言われてたらしい。
それこそ私の生まれる前は祖母も母も手を焼くほど
大酒飲みで大変だったとか。
 
主治医の先生の言葉もあり、
孫ともう少し一緒にいたいと思ったのか
ほんの少しお酒は減ったらしいけど。

いずれにしても、
私の記憶にある祖父は大瓶のビールを美味しそうに飲んでた姿。
酔っ払った醜態など、幸いにして私は見たことがなく、
その分祖母や母は大変だったんだろうな、と。
 
だからこそ、私がお酒を飲むことを
心配してくれてるんだろうなというのは痛いほどわかる。
私に何かあったら、一番辛い思いをするのは息子だから。
 
 
でもね。
今私は実際お酒を飲むのは好きだし、
かつそれで(二日酔いとか)で
授業や仕事に穴を開けたことがないのが小さな小さな自慢の1つ(笑)
  
 
そんな今、私が小学生の頃にお酒で(肝臓悪くして)
亡くなった祖父を思い返すとね。
 
バランスだったんじゃないかな、って。
祖父も祖母も大正生まれなのに、今でいう大学まで出て、
地元の田舎町で教師をしてた。
祖父は加えて、自宅で弟子を取る書道家でもあった。
弁護士でも医師でもないのに、いつも「先生」って呼ばれてた。
 
 
そんな姿をとっぱらって、
優しくて繊細でこだわりもあって、でもちょっとユーモラスな
そんな素を思い出すための、お酒だったんじゃないかな。
 
 
私が10歳かそこらで亡くなった祖父の現役時代を、
私は知らないけれど
もし家族や友人や大切な人が、
祖父をお酒以外の何かに巻き込んでくれていたら、
また違っていたかもしれないな、なんて。
  
 
母や、亡くなった祖母の中での祖父像と、
私にとっての「おじいちゃん」はきっと大きく違うんだろうな。
 

ただ今思うのは、
大好きだったおじいちゃんと一緒に、
美味しいお酒飲みたかったよ。

 

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